温泉です。

温泉の魅力について 温泉とは?



はい、みなさん、どうも、お元気でしょうか。



さあ、さっそく温泉に関するコラムでも一発はじめたいと思います。



今日お話するのは、世界にある、さまざまな温泉の種類、というものに関してちょっとおはなしをしてゆこうと思っています。この主題だと、第4回目になります。



それでは本日の内容は世界の温泉ですが、とりわけヨーロッパの温泉事情をみたいとおもっています。前回の続きですね。



ヨーロッパの温泉文化事情について、どんなものであったか忘れてしまった、という人のために、簡単に前回のことを振り返ってみたいと思います。ヨーロッパでの温泉といえば一体どのようなものでしょうか。入浴するよりも、ヨーロッパでは温泉を飲むという「飲泉」が文化としてポピュラーになっている、という特徴を持っていました。



もちろん、ヨーロッパでも飲泉だけではなくて15世紀までは入浴もしていたのだとか。しかもメイン!というから驚きますよね。実は、火山帯が少ないため湯量が少なく、また泉温が低かったため、入浴という形態や、温泉地は発展しなかったんですって。



そして、ヨーロッパでは飲用水の質が悪かったために、一部の入浴客は当時からすでに温泉水を飲用していたのだそうです。中には抜け目のない人も昔からいたようで、これに目を付けた温泉地が、御泉水を瓶詰めにして売り出したところ、評判を呼んで、大ヒット商品に!一般的にも、温泉は飲むものという文化が根付いたらしいですよ。



はい、そういったところを昨日はやったんですが、今日はこの続きになります。今日は、ヨーロッパでは飲泉以外にどうやって温泉地が利用されているのかをみてゆきます。



実は、飲泉の温泉地以外にも、バーデンバーデンやスパなどのように入浴用として形成された温泉地も少数ながら存在してはいるんですね〜。



まあ同じ入浴するための温泉であっても、こちらヨーロッパではかなり違います。、日本では温泉に浸かるのは当たり前ですが、こちらではそういった考え方をしないんですね〜。



先ほど例にあげたバーデンバーデンはドイツの温泉地として有名なんですが、ここでは温泉そのものよりも、その温泉地に付随しているカジノやブティック、宝石店や高級ホテルなどによるリゾート地として、その名前が有名なんだとか。日本でいえば、温泉街に付随しているショップ、宝石店、カジノなどが温泉地よりも有名になっている、というような状態なんですね。これは私達日本人からみると、かなり異質であることがわかります。