温泉
皆しっていますか?温泉について
こんにちわです。
さあ、さっそく温泉に関するコラムでも一発はじめたいと思います。
今回のお話は、温泉の種類について、というタイトルです。温泉にもいろんな種類があるんです。
温泉は色々な分類の仕方がありますが、一応温泉の成分といいますか、その含有成分によって分類することができます。またその分類も掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在しているので、なんともややこしいですよね〜。。。で、今日は、掲示用泉質名の分類についてお話をしたいなと考えています。
ところで、今から各泉質について触れてゆくことになりますが、それらの泉質について紹介する温泉の効能は、あくまでも目安であり、必ずその効果があるんだ、というわけではないことをご了承ください。
それでは、今回はまず最初に単純温泉というものについて、はなしを進めてゆきましょう。
単純温泉は成分の少ない単なる湯、温泉としては、質が低い温泉なんじゃないか?などと誤解されることもありますが、本当のところは違います。単純温泉というものは、成分の含有量だけを評価したものなんです。したがって、その成分の種類について規定したものではない、ということをまず覚えておいてください。
そういったわけですから、単純温泉とひとくくりにしても個々の泉質は多岐にわたるため単純な比較・分類をすることはできません。
つまり、単純温泉の成分の組成比によっては、単純温泉以外のその他の各種温泉の性質を帯びることもある、ということす。もちろん、中には様々な成分を少量ずつ含んだバランスの良い泉質となっているものもあります。
無色透明、無味無臭であり、刺激が少なく肌にはやさしい、などといったところが、単純温泉の特徴でしょうか。気になる温泉の効果には、神経痛、筋肉・関節痛、うちみ、くじき、冷え性、疲労回復、健康増進などがあります。
とはいえ、こういった単純温泉のもつ効能については、泉質による効能というよりもむしろ、温浴によって血行が促進されることによるところが大きいのだといいます。