温泉

温泉のお話 身近にもある温泉をたのしもう



どうも、みなさん、おはようございます。



温泉に対するうんちくをはじめてみましょーか。



さて、前回からの続きで、今回お話する内容は、温泉の種類にもいろいろなものがある、第二回目、というテーマですすめてゆきたいと思います。



さて、前回を思い出してほしいとおもいます。忘れた人は前回のをチェックしてくださいね。え〜、温泉は色々な分類の仕方がありますが、一応温泉の成分といいますか、その含有成分によって分類することができる、ということはご説明しましたね。またその分類も掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在していて、その中でもとくに、掲示用泉質名の分類で単純温泉というもののお話をやりました。



では、今回は掲示用泉質名の分類上の、硫黄泉というものについてお話をしたいとおもいます。



まず最初にお断りしておきます。今回ご紹介する温泉の効能についても、前回同様一つの目安にすぎません。これらお温泉の効果を万人に保証するものではないので、あしからず。



硫黄泉は、硫黄、あるいは硫化水素を含んでいる温泉のことをいいます。その特徴としては、白濁していて、卵の腐ったような臭いがする、という特徴があげられるかと思います。



そんな特徴をもっている硫黄泉ですから、なんと、換気が悪いと中毒を起こすこともあるのだとか。



硫黄泉は高温の温泉であることが多く、温泉の効能には、ニキビ、オイリー肌、皮膚病、リウマチ、喘息、婦人病などの症状に効果的といわれます。そのほかには、なんと!糖尿病にも有効!なのだそうですよ。硫黄イオンがインスリンの生成を促す働きがあるので、糖尿病の症状に効くらしいですね。メタボな人は一度トライしている価値があるのかも??!!



しかし、体力が弱っている人などは、硫黄泉の入浴を希望する場合は、事前に医師の指導を仰ぐほうがよい場合があります。なぜならば、硫化水素は昨今のニュースなどでもほうじられているとおり、有毒物質で粘膜・皮膚・呼吸器を強く刺激します。病中病後で体力が落ちている人や乾燥肌の人には特に注意が必要だといえるでしょう。加えて、リウマチや喘息の患者が安易に入浴することは時として不適切となりえるんです。そういった症状をもつ患者が硫黄泉の入浴を希望する場合は、やはりお医者さまに一度相談してから・・・というほうが無難だといえるでしょう。



もう一つの注意点は、硫化水素は金属を侵すため、金と白金以外の金属製のアクセサリーを身につけて入浴してはならない、ということでしょうか。特に銀は著しく反応して輝きを失い黒くなってしまいます!!