温泉

実は身近な温泉たち!温泉の魅力と詳細



おげんきでしょうか?おはようございます。



管理人の温泉を愛する気持ちが伝わるブログのスタートです。



さて、前回からの続きで、今回お話する内容は、温泉の種類にもいろいろなものがある、第三回目、というテーマですすめてゆきたいと思います。



さて、前回までを思い出してほしいとおもいます。忘れた人は前回のをチェックしてくださいね。え〜、温泉は色々な分類の仕方がありますが、一応温泉の成分といいますか、その含有成分によって分類することができる、ということはご説明しましたね。またその分類も掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在していて、その中でもとくに、掲示用泉質名の分類で、単純温泉、硫黄泉というもののお話をやりました。



第三回目のお話は、掲示用泉質名の分類上の、塩化物泉というものについて、ご説明したいと思います。



ちなみに、これからご説明させていただく塩化物泉の内容には、温泉の効能についても記載しています。ですが、これらの温泉の効能というものはあくまでも目安です。これらの効果が万人に期待されるものではない、ということをまず最初に断っておきます。



塩化物泉は、塩類、特に食塩を多く含む温泉のことをいいます。そのため食塩泉というべつの呼び方もあります。ところで、多く含む、といわれてもどれくらいの量を含んでいるのか、ちょっとわかりませんよね?ここでより詳しく掘り下げてみますと、温泉水1kg中の溶存成分が1,000mgを超え、そのうち陰イオンの主成分が塩素イオンのもの、ということになります。うん、やっぱりよくわかりませんね><



食塩系の塩化物泉っていうと、その他には体が温まりやすく湯冷めしにくいという特徴があるので、寒い地方に住んでいる人には嬉しい温泉ですよね。



また、塩化物泉の主な効用には外傷、慢性皮膚病、打ち身、ねんざ、慢性リウマチ、不妊症、痛風、血管硬化症などがあります。



そしてそして、塩化物泉は飲用すると慢性消化器病に効くのだとか。おなかの弱い人、一度トライしてみては?もちろん、飲泉は、医師の指導を受け、飲用の許可がおりている場所で、注意事項を守って行いましょう!



ナトリウムイオンは、脳のホルモンを刺激し、女性ホルモンのエストロゲンを上昇させる働きがあるために、なんと、女性の更年期障害にも効果を示すのだとか・・・塩化物泉って、そんなことにも効くんですね〜。