温泉のこと 有馬温泉も

温泉に関する情報



どうも、みなさん、おはようございます。



さあ、さっそく温泉に関するコラムでも一発はじめたいと思います。



今回お話するのは、前回に引き続き、温泉の種類について、というテーマでやってゆきたいなとかんがえています。このテーマでお話をするのは今回が第四回目ということですね。



前回を思い出してくださいね。温泉というものは、含まれている成分などによっていろんな分類がなされており、そして、さらにその分類についても、掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在しているんでしたよね〜。ちなみに、前回までに説明したのは、それら三つの中でも、掲示用泉質名の分類について、それも、単純温泉、硫黄泉、そして塩化物泉というものについて、ご説明させていただきました。



さて、今回お話させていただくのは、掲示用泉質名の分類上の、含鉄泉、含銅・鉄泉、含アルミニウム泉というものを、みっつ立て続けにお話したいと思います。



え〜、最初にお断りをさせていただきますと、次からご紹介する含鉄泉、含銅・鉄泉、含アルミニウム泉の話の内容については、温泉の効能についても触れています。ですが、これらはあくまでも目安にすぎないのだ、ということをご理解ください。前回同様に、こういった効果があるよ、ということを記載してはいるものの、これらの効果が万人に保証されるものではない、ということです。



それでは含鉄泉から説明をはじめたいと思います。さて、この含鉄泉、炭酸鉄・硫酸鉄を含む温泉のことをいいます。まあ含鉄というくらいですから、鉄を含んでいるわけです。さて、水中の鉄分が空気に触れる事によって酸化するため、この温泉は色が茶褐色をしており、殺菌消毒作用もあります。温泉の効用としては、貧血、腎臓病、胃腸、関節痛、皮膚炎、更年期障害などに効果的。貧血に効くというのは、やっぱり「鉄」をふくんでいるから・・・?肌からも鉄分をとりこむ、ということなんでしょうか。さて、その他、この泉質の温泉は保湿効果が高いので、保温効果も非常に高い温泉なんだといいます。



では次に、含銅・鉄泉をご紹介します。この温泉、先ほどの含鉄泉同様、色に特徴があります。なんと、水中の金属分が空気に触れる事によって酸化するため、湯の色は黄色になってしまうんですね〜。たとえば、有馬温泉には金の湯、などとよばれる、有馬温泉独自の温泉があるんですよね〜。もしかしたら、有馬温泉の金の湯っていうのは、こういった温泉なのかもしれませんね・・・・。ところで、あなたは有馬温泉にいったことはありますか?ここは素晴らしいところです。

事実、非常に人気のある温泉でもありますし、有馬温泉は全国的にも有名な温泉街ですからね〜!!

兵庫県にある、有馬温泉、私も久しぶりにいってみたいなぁ・・・。さてさて、有馬温泉の話はこれくらいにして、本題に入りたいと思います。

さて、含鉄泉の場合は茶褐色でしたが、この黄色、というのもおもしろいですね。さて、この温泉、具体的にどういう温泉なのかというと、銅及び鉄を含む温泉のことをいうんです。ちなみに、含鉄泉同様、炭酸水素塩系のものと硫酸塩系のものがあります。そして血症、高血圧症などに効く温泉である、といわれています。




はい、この含アルミニウム泉、アルミニウムを主成分とする温泉なんです。かつての呼び方(旧泉質名)は、明礬泉、緑礬泉ですね。



殺菌消毒作用がある温泉です。また、肌のハリを回復させる効果があるほか、慢性皮膚病、水虫、じんましんなどにも効く温泉として知られています。明礬泉はとくに眼病に効果があるとされています。