香住温泉 温泉情報

温泉のこと、温泉の魅力など



おはようさんです。



温泉うんちくを今日も管理人がちょっとひけらかしてみたいと思います。



今回お話するのは、前回に引き続き、温泉の種類について、というテーマでやってゆきたいなとかんがえています。このテーマでお話をするのは今回が第六回目ということですね。



前回を思い出してくださいね。温泉というものは、含まれている成分などによっていろんな分類がなされており、そして、さらにその分類についても、掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在しているんでしたよね〜。ちなみに、前回までに説明したのは、それら三つの中でも、掲示用泉質名の分類について、それも、単純温泉、硫黄泉、塩化物泉、含鉄泉、含銅・鉄泉含、アルミニウム泉、酸性泉というものについて、ご説明させていただきました。



では、今回は掲示用泉質名の分類上の、炭酸水素塩泉という温泉についてお話をしたいとおもいます。

その前に今日は、温泉紹介をしたいと思います。
それは、香住温泉という温泉です。
香住温泉は、兵庫県の北部にある温泉街です。冬の松葉ガニの水揚げが日本有数であるという、浜坂漁港のすぐそばに位置しているため、冬の味覚「松葉ガニ」を安価で楽しめる、というのが、香住温泉の魅力の一つだといえるでしょう。
夏は海水浴をたのしむことだってできますし、ホタルイカの水揚げも日本一の浜坂漁港では、冬も夏も最高の食材を楽しめます。もちろん、香住温泉街はすぐそばですから、香住温泉は、おいしい食事と温泉を楽しめる・というのが一番の香住温泉の魅力かもしれませんね。
やっぱり、温泉といえばご当地のグルメも楽しみの一つ!ですからね。

あなたは香住温泉にいったことがありますか?え、ない?そんな人は、ぜひ一度足を運んでほしいおススメの温泉ですね。
今日は、香住温泉の話でした。

・・・さて、話をもどします。

まず最初にお断りしておきます。今回ご紹介する炭酸水素塩泉という温泉の効能についても、前回同様一つの目安にすぎません。これら温泉の効果を万人に保証するものではないので、あしからず。



さて、それではまず最初に、炭酸水素塩泉がどんな温泉なのか、というところからはじめましょう。ちなみに、炭酸水素塩泉という言葉・・・この言葉からは、一体どのような温泉なのか、ということを想像するでしょうか。



正解は、アルカリ性の反応を示し、炭酸水素塩(HCO3)を含む化合物を主成分としている温泉のことなんです。あなたの想像したとおりの温泉だったでしょうか?



で、この温泉の分類としては、重曹泉、重炭酸土類泉に分類されるのですが、これら重曹泉の温泉といえば、肌をなめらかにする美肌効果が有名ですよね。女性には見逃せない温泉ということでしょうか。



もちろん、素晴らしい温泉なのですが、たった一つ、気をつけてほしいという部分があるんです。それは、温泉のアルカリ性の強さによっては、皮膚に悪影響を与える可能性がある、ということ。入浴後に皮膚の弱い部位に軽微な炎症が起きる、なんてことも・・・。



まあ炎症も一時的なものですし、それほど気にすることもないかとは思うのですが、皮膚の弱い人は、長時間温泉につかるのは避けておく方が無難かもしれませんね。そして、入浴後は真水で身体を洗い流しておけば大丈夫ですよ。(続く)