湯村温泉

温泉・・以外としらない温泉の話・・・



おげんきでしょうか?おはようございます。



温泉が大好きな管理人です。



本日のおはなしは、先日に引きつづいて、掲示用泉質名の分類上の、炭酸水素塩泉というものについて、ご説明したいと思います。

なんですけれども、今日は最初に、一つとある温泉街についてご紹介してみましょう。
それは、兵庫県にある湯村温泉という温泉街です。
かつてNHKの朝ドラの舞台にもつかわれて、それ以降、全国的に有名になった温泉街なんですけれどもあなたは耳にしたことがおありでしょうか?
湯村温泉といえば、小さいながらも非常に有名な温泉街。
一度はどこかで効いたことがあるかもしれませんね・・・。
さて、この湯村温泉には、別名ともいえるものがあります。
それは、湯村温泉は、そのNHKドラマに使われた際の名前で、「夢千代の里」という別名をもっているんです。

そしてそして、この湯村温泉、魅力は豊富な湯量にある、といえます。荒湯と呼ばれる高温の温泉(なんと90度以上!!)が、源泉となって多量に湧き出ています。そして、それらは河の中にすてられるほどの湯量をほこり、そのために湯村温泉においては天然かけ流しのお宿も多いんです!

天然かけ流しといえばなかなか貴重な温泉ですよね。

湯村温泉は、本当に贅沢な、温泉を純粋に楽しむことのできる温泉のひとつです。

もし湯村温泉に足をはこんだことがない、という人がいらっしゃいましたら、ぜひ一度足をはこばれることをおススメします。

はい、すみません。では、話をもどします。

炭酸水素塩泉という温泉が、どういった温泉であったのか?ということの復習からはじめましょう。これは、炭酸水素塩(HCO3)を含む化合物を主成分としていることから、この名前がつけられました。そしてアルカリ性を示す温泉のことなんでしたよね。



そして、この温泉は重曹泉、重炭酸土類泉に分類されました。そして、重曹泉の温泉は肌をなめらかにする美肌効果がある、として多くの人々に愛されている温泉でもありました。




まあ肌の炎症は軽いもので、しかも症状についても一過性のもの。心配しすぎることはないし、気軽に温泉を楽しめばよいと思うのですが、どうしても心配だという人、皮膚の弱い人は温泉から出る際に真水で身体を洗い流しておきましょう。シャワーなどでかるく洗い流すのもよいですね、というのが、前の説明です。思い出していただけたでしょうか・・?



本日は、さらに炭酸水素塩泉がもっている温泉の効果・効用についてみてゆこうと思います。美肌効果は主なものですが、それだけではないんですね。さあ、一体どのような効果があるんでしょうか?



この温泉の基本的な効用といえば、外傷、皮膚病、アトピー性皮膚炎、アレルギー疾患などを挙げることが可能です。なぜなら、重炭酸土類泉の温泉は炎症を抑える効果があるからなんですね〜!!その他にも、肝臓病、糖尿病、胃腸病、痛風、切り傷、火傷、皮膚病などにも効用がみられます。



もうひとつ、実はこの温泉にはすごい効用があるんですね〜。それは、お湯につかれるというだけではないということ。なんと、飲泉することにより、慢性胃炎にも効果がある、といわれているんです。



なお、今回の内容にも、炭酸水素塩泉の温泉の効能についても簡単にふれましたが、これらの効果が必ず得られる、というわけではないことを最後に断っておきますね^^;。温泉の効能というものは、あくまでも一つの目安いしかすぎません。これらの効果を万人に保証するものではない、ということだけはよろしくご理解ください。