皆生温泉

温泉にかんする雑学



さてさて、今日も温泉雑学の時間となりました。



昨日、ちょっとだけよいことがあったので、なんだか嬉しい気持ちになっている温泉マニアの管理人です。



それでは、今回は掲示用泉質名の分類上の、二酸化炭素泉というものについて、第二回目、そう、前回に引き続いてのおはなしを進めてゆきましょう。



それでは、昨日やったことを思い出してみましょうか。二酸化炭素泉という温泉はどんなものだったか・・?この温泉は、無色透明で二酸化炭素が溶け込んだ温泉でしたよね。思い出していただけましたでしょうか?



この温泉、なんと、多量に含んでいる二酸化炭素のはたらきにより、入浴者の呼吸器と循環器を刺激するんです。その結果、毛細血管を拡張して血行をよくするという効果がある、という優れものでした。



さて、そのほかのこの温泉の効能ですが、心臓病や高血圧の改善といったところがあげられるでしょう。高血圧に悩む人は多いですからね〜。ところが嬉しいのはそれだけではないということ。飲泉することにより、便秘や食欲不振にも効果がある、とされています。



こんなにも体によい二酸化炭素泉ではあるのですが、一つだけ気をつけたい部分があります。それは、薬も度がすぎると体には悪い影響をあたえうる、ということなんです。どういうことなのでしょうか?詳しくは次回・・・というのが、前回の終わりです。さあ、本日はこのあたりを詳しくみてゆきましょう。



さて、その悪くなりえる問題点とは・・・実は二酸化炭素が呼吸器と循環器を刺激し、毛細血管を拡張して血行をよくする効果がある、という点。なんで?と感じた方も多いかもしれませんね。血行をよくする、というのはよいことのはず・・・なぜなのでしょうか?



この温泉がもつ効能の一つでもある、心臓病や高血圧を改善する、という効果ですが、これは血液中の酸素分圧を下げることによって得られている、という事実があります。ですので循環器および呼吸器の疾病を持つ人がこの二酸化炭素泉に長時間入浴してたりすると、過度な刺激を与え、症状をさらに悪くしてしまうという場合があるんですね〜。



もしもあなたが上記のような病気をおもちで、それでもなお二酸化炭素泉へ入りたい!という場合は、最初にお医者様に相談する方が無難です。温泉に入ってからだを悪くした、なんてしゃれにならないですからね。



付け加えておくと、お医者様から入浴可能という言葉をもらっても、長時間の入浴はやめておきましょうね。万が一、という場合もないとはいいきれませんから。なお、今回の内容にも、二酸化炭素泉の温泉の効能についても簡単にふれましたが、これらの効果が必ず得られる、というわけではないことを最後に断っておきますね^^;。温泉の効能というものは、あくまでも一つの目安いしかすぎません。これらの効果を万人に保証するものではない、ということだけはよろしくご理解ください。

最後に、皆生温泉というを温泉を紹介します。

まずは皆生温泉について説明します。
皆生温泉米子市にある温泉街。
海に湯が沸く、皆生温泉,という言葉どおり、海の中に沸いている温泉を漁師が発見した、というのがこの温泉の最初のはじまりです。
100年ちょっと前くらいということですから、実は皆生温泉にはそれほどの古い歴史はないんです。でも、有名な温泉街ですよ。

皆生温泉は、日本海に接していることからも、非常におおくの海の幸が楽しむことができます。そのため、皆生温泉は非常に多くの観光客でにぎわっている温泉街です。

皆生温泉でした。