玉造温泉

今日もマニアなあんまり役立たない温泉知識



どうも、こんばんわです〜〜。



温泉が大好きな管理人です。



今回のお話は、前回からの続きになります、温泉の種類について、第八回、というタイトルです。温泉にもいろんな種類があるんですね〜。



さて、前回までを思い出してほしいとおもいます。忘れた人は前回のをチェックしてくださいね。え〜、温泉は色々な分類の仕方がありますが、一応温泉の成分といいますか、その含有成分によって分類することができる、ということはご説明しましたね。またその分類も掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在していて、その中でもとくに、掲示用泉質名の分類で、単純温泉、硫黄泉、塩化物泉、含鉄泉、含銅・鉄泉含、アルミニウム泉、酸性泉、炭酸水素塩泉そして、前回の二酸化炭素泉というもののお話をやりました。



さて、今回お話させていただくのは、掲示用泉質名の分類上の、放射能泉という温泉に関して、お話したいと思います。



なお、今回の内容にも、放射能泉の温泉の効能についても簡単にふれているのですが、これらの効果が必ず得られる、というわけではないことを最初に断っておきますね^^;。温泉の効能というものは、あくまでも一つの目安いしかすぎません。これらの効果を万人に保証するものではない、ということだけはよろしくご理解ください。



さて、それではまず最初に、放射能泉がどんな温泉なのか、というところからはじめましょう。ちなみに、放射能泉という言葉・・・この言葉からは、一体どのような温泉なのか、ということを想像するでしょうか。



まあ、おそらくほとんどの人はちょっと違う想像をしたことでしょう。なんといってもこの温泉の特徴は、微量のラジウムラドンおよびアスタチンから水銀までの原子核崩壊によって生じる放射性同位体が含まれる温泉である、ということでしょう。



この温泉、含んでいるラジウムの含有量が特に多いものについては、別の呼び名があります。それは、ラジウム泉といわれています。



しかし、どうにもこの物騒な響き、放射能泉、なんて、ちょっとひっかかる・・安心して入浴できるの?放射能なんて・・・という人たちも少なからずいるかもしれませんよね。ですが、大丈夫なんですよ。安心してほしいと思います。というのは、これらが放つ放射線は人体に悪影響を及ぼす可能性は小さいんですから。



それどころか、かの有名なホルミシス効果によって免疫細胞を活性化させ、体に良いだろう、というのが今現在のもっとも有力な説なんです。で、そのホルミシス効果って一体何?というそこのあなたのために、ホルミシル効果の詳細について次回おとどけいたします。(つづく)

最後に玉造温泉についてお話したいと思います。
玉造温泉(たまつくりおんせん)とは、島根県松江市玉湯町玉造にある温泉地です。この玉造温泉の歴史は非常に古く、奈良時代開湯といわれています。
また、玉造温泉出雲国風土記抄にもその記載があり、神の湯として知られた非常に歴史のある古い温泉なんですね。
昔からこの玉造温泉の評価は高かったようで、かの清少納言枕草子の中で、「日本三大名泉のひとつ」として数えています。


玉造温泉街は、玉湯川沿いに旅館などが立ち並んだ温泉街であり、歴史を重んじた落ち着いた風格を見せた温泉街ですので、静かにゆったりと過ごす、あるいは、松江や出雲といった観光地にも近いため、観光拠点にすることも可能です。