またも温泉

生活に密接につながっている温泉を楽しみませんか?



はい、本日も一日、よい日でありますように。おはようございます。



今日はなんだかご機嫌な温泉を愛してやまない温泉マニアの管理人です。



今回のお話は、前回からの続きになります、温泉の種類について、第九回、というタイトルです。温泉にもいろんな種類があるんですね〜。



さて、温泉は、含有成分によって分けることができる、というのはこのあいだ説明しました。そして、その分類の方法についても掲示用泉質名、旧泉質名、新泉質名など3種類存在しており、前回までのお話は、掲示用泉質名の分類について、単純温泉、硫黄泉、そして塩化物泉、含鉄泉、含銅・鉄泉含、アルミニウム泉、酸性泉、炭酸水素塩泉、二酸化炭素泉、放射能泉というものを、説明したかと思います。



それではパート9となる今回は、温泉の種類の中でも、それも掲示用泉質名の分類上の、硫酸塩泉というものについてです。硫酸塩泉とはさてさて、一体どんな温泉なのでしょうか。



え〜、最初にお断りをさせていただきますと、次からご紹介する硫酸塩泉の話の内容については、温泉の効能についても触れています。ですが、これらはあくまでも目安にすぎないのだ、ということをご理解ください。前回同様に、こういった効果があるよ、ということを記載してはいるものの、これらの効果が万人に保証されるものではない、ということです。



最初に、硫酸塩泉というものがどんな温泉なのか、ということから説明をしましょう。その前に、ちょっとあなたに考えてもらいましょうか。では、あなたは硫酸塩泉ときいて、一体どのような温泉だと考えますか?



正解は、アルカリ金属アルカリ土類金属の硫酸塩を主成分としている温泉のことなんです。あなたの想像したとおりの温泉だったでしょうか?



ですが、その温泉名からなのでしょう、硫酸が含まれていて危険な温泉である、という勘違いをされる人も・・。あなたは大丈夫でしたか?



では早速、この温泉の効能・効果をみてゆきましょう。よくいわれているのが、外傷や痛風、肩こり、腰痛、神経痛など。この温泉に入ることにより、以上の症状について効果があるとされています。さらに、飲泉することにより、便秘やじんましんにも効果的。う〜ん、素晴らしい温泉ですね。



そんな素晴らしい効果をもっている温泉、硫酸塩泉泉なのですが、基本的には、硫酸塩泉という温泉は、血行をよくする働きがあるからといわれています。さて、その硫酸塩泉ですが、次回はその詳細についてです。